扉絵 第十九期

2005年7月〜8月
あまりにも絵の更新がないので、習作を載せてお茶を濁す場です。
女侠・毒婦編

おいわけおきょう
第一五七回 二〇〇五.八.三一.追分お侠
作品なり何なりを読んでから描くことにしているのですが、
この人は二次資料(?)しか読まずに描いてしまって反省。
とりおいおまつ
第一五六回 二〇〇五.八.二四.鳥追お松
毒婦もの流行のきっかけということで。
美人になれと思いながら描きました。後日、色を塗り直すかも。
たかはしおでん
第一五五回 二〇〇五.八.一七.高橋阿伝
構図が、いいかげんで自分に喝。
最初にこの人を知ったのはマンガで。
雷お新
第一五四回 二〇〇五.八.一〇.雷お新
少ない範囲だと、刺青を点描で描くのもだんだん楽しくなる気がします。
今期、刺青が有名なんだけど、描くと年齢制限が必要になりそうで止した人がちらほらいます。
大坂屋花鳥
第一五三回 二〇〇五.八.三.大坂屋花鳥
扉絵は基本的に人物の全身図でと思っているのですが、この構図が浮かんだのでたまには良いかなと。
この話は読んでいて普通に面白かったです。
土手のお六
第一五二回 二〇〇五.七.二七.土手のお六
結構好きです。
こういう格好を描きたかったから選んだ人です。
鬼神のお松
第一五一回 二〇〇五.七.二〇.鬼神のお松
迷いながら描いたら、迷いが反映されてしまった気がします。
奴の小万
第一五〇回 二〇〇五.七.一三.奴の小万
いつか描きたいなと思っていた人です。
この頃のことを全然知らなかったなと改めて思いました。
浪華お登喜
第一四九回 二〇〇五.七.六.浪華お登喜
近世から近代頃の女の人、主に女侠と毒婦を描きます。
この人は、寛文頃の京女の女侠という設定が好きです。